石が結構家にありました。
お気に入りの石の飾り方をご紹介です。
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原石
石の原石をついつい購入してしまいます。
大体ひとつ1000円もしない小ぶりのお土産として売られているものが多いです。
ツルツルに研磨されたものはそんなに好きではなく、ごつごつした石って感じが好きなんですよね。
ケース試行錯誤
購入時には大体紙箱とかに入っていることが多いです。
そのまま飾るにはインテリア性がいまいち…というか、安いヤツだなって感じですよね。
かといってしまい込んでしまってもどうしようもないので、どうにかしてインテリア性を格上げできないかと100均でこんなケース買って入れてみたりもしました。
…いまいちしっくりとこなかったのです。
角ばった感じが好みじゃないのかもしれません。
石のゴツゴツ感がケースで遮断されて伝わりにくくなる気もして、だったら何にも入れず、そのまま裸で石を置いておく方がいい…?とも思いました。
ネットではこんなケースも売っていますが、上記の100均のケースと同じ雰囲気ですよね。
ガラスドーム
ある時、雑貨屋さんでガラスドームに入れられた小物を見て、これだ!と直観。ネットで似たようなガラスドームを探して購入しました。
試しに石を3つほど入れてみるとこんな感じになりました。
紙箱に入っていた頃より、ぐっとインテリア性が格上げされたと思いませんか??
ガラスドームの曲線とコルクの素朴さと、原石の硬質感がもろに私の好みとマッチしました。
調子に乗って、どんどん手持ちの原石をドームに入れて飾ってみようと思いました。
最初に購入したドームは直径が3㎝足らずと小さく、意外と入る原石が限られたので、一回り大きなドームを追加購入してさらに3つ作成。
まずまず。
お気に入りの飾り方になりました。
余白
さらにお気に入りの石たちもガラスドームに入れてみることにしました。
どちらも人の手が加わっている石らしいです。ビスマスはカクカクが自然界にはあり得ない感じで、クジャク銅鉱は青系のキラキラが神秘的。
イギリスのマーケットで購入した思い出の品でもあります。どちらもだいたい£8くらいだった気がします。
ところが…
…何だかどちらもしっくりこない。
ビスマスは最初に購入した小さなガラスドームに、クジャク銅鉱は一回り大きなガラスドームに本当にギリギリ入るサイズでした。
入るから、と言って入れただけではインテリアにならなかった感じです。
…余白が足りなすぎる…のか?
ビスマスを一回り大きな方のガラスドームに入れてみたらこんな感じになりました。
なるほど。
インテリアって、それを眺めて心にゆとりをもたらすものですよね。
そのインテリアに空間的余白=”ゆとり”がなければ、心も窮屈に感じてしまう…ということがよく分かりました。
クジャク銅鉱のためにはもう一回り大きなガラスドームを購入する必要がありそうです。(大きくなってくるとガラスドームのお値段も上がってくるので悩みますけどね(;^_^A )
ちなみに
100均でもドーム状のインテリアケースを購入することができます。
こちらはアクリルでできているので、破損の危険も少ないし、何よりリーズナブルなお値段が魅力です。
ただ、サイズが結構大きいんですよね。直径8㎝強、高さ10㎝弱。
先述したガラスドームの一回り大きな方で直径4㎝弱、高さ8㎝弱ですので、さらに二回りほど大きい感じです。
我が家の石たちは小ぶりなものばかりなので、余白が大きすぎて使えない。うちの石たちなら一つのドームに3個くらい石を入れたらちょうどよくなるのかな?という感じです。ジオラマとして石同士の配置を楽しむのなら有りですが、原石そのままを愛でるのにはやっぱり大きすぎるかな…。
あと、底部のプラスチックはそのままだとやっぱりチープ感を隠せませんので、そこも購入を見送った一因でもあります。
ただ、サイズが合ったものを入れるにはなかなかコスパのいいドームだと思います。やっぱり100均はすごいですね。
まとめ
原石をガラスドームに入れると、インテリアとしての格をあげることができます。
石の大きさと余白のバランスを整えれば、かなりおススメのディスプレイ方法だと言えます。
ただし、ガラスドームはそれなりのお値段がしてしまいます。
また、落としたら割れてしまいますので、取り扱いにも注意が必要です。
それでも、お家に思い出の石などがある方にはぜひ一度試してみてほしい方法です。
時間が許せば、縦横と余白のの黄金比を試行錯誤して探りたいなとも思っています。