誤算~⑫壁紙はケチってはいけない~その②アクセントクロス編

 お気に入りの壁紙を使えば、コスパ良く家の満足感が上がります。

我が家の壁紙選びと感想その②アクセントクロスについてです。

ベース壁紙

 部屋の大部分を占めるベース壁紙についてはその①でまとめました。

天井も我が家はベース壁紙と同じ壁紙にしています。

結果として、トイレのベース壁紙以外は後悔していません。

本棚

 我が家には天井までの造作本棚があります。

本棚、と言うか壁一面の可動棚です。

ここで選んだ壁紙はサンゲツ錆柄RE51054【オプション】です。

錆のついた金属を思わせる重厚感のある壁紙です。

 ウオールナット材とかの古めかしい本棚をイメージして

ダークブラウンをチョイスしました。

本棚の柱部分しか使用していないのでそんなにアクどくもなく、

気に入っていますが、この壁紙現在は残念なことに廃盤になってしまった模様。

これのベージュっぽい壁紙も素敵だと思っていたのにホントに残念。

 すべて木材で本棚を造作してもらうとお高くなりそうだったので、

費用節約のために可動棚にしてもらいましたが、

クロスを変えることで、費用を抑えて家具感が出せたのではないかと自画自賛です。

アクセントクロス

 アクセントクロスは随所に盛り込んでみました。

  • 玄関洗面所
  • シューズインクローク
  • 本棚奥
  • 可動棚奥
  • クローゼット奥
  • トイレ×2
  • 居室×3

 日々眺めて、良いチョイスをしたなぁと満足している部分と

チラっと目に入るたびに、あ~あ…と残念に思ってしまう部分とに分かれます。

気に入っているアクセントクロス

RE51549(玄関洗面所 上半分)

RE51599(玄関洗面所 下半分)

FE6307(シューズインクローク)

FE6184(トイレ1F)

FE6358(居室1)

RE5118(居室2)

すべてオプションから選んだアクセントクロスです。

 選んだときはどれもアクが強すぎるかな?とも思いましたが、

好きな色柄はやっぱり好きだから見るたびに幸せになれます。

 このあたり、好みの問題もあるので、意見が分かれるところかもしれませんが

自分が好きな壁紙は迷わずどこかに使用すべきだと思います。

イマイチだったアクセントクロス

SP9561(本棚奥)

本棚奥だけすこしグレーがかったアクセントクロスだけれども…わかりますか?

SP9579(トイレ2F)

トイレ奥のアクセントクロスは、もう少し濃い色の方がメリハリがついたかも…

SP9530(可動棚奥)

可動棚の奥にはチラ見えを狙ったアクセントクロスだったはずが…地味過ぎて気づかない

SP9585(居室3)

少しだけグレーのアクセントクロスも、わかりにくい…

SP9580(クローゼット奥)

柄としては悪くないけれども、そもそも隙間がほとんど無いため目立ちません…

 すべて標準から選んだアクセントクロスです。

それぞれの色味や雰囲気は好きなんだけれども、

アクセントクロスとしてはパッとしない出来栄えになってしまいました。

どれもこれも地味過ぎて目立たない。

ボンヤリしてしまう印象になってしまって、目にしたとたん「あれ?」と思う。

それぞれのベース壁紙とのコントラストや相性もあると思います。

我が家の場合、オプション壁紙でもっと思い切った色柄にしておけばよかったかな…

特にチラ見えを狙った棚の奥のアクセントクロスは目立つ色柄じゃないと意味がない

と言うのが素直な感想です。

どこをアクセントクロスにするべきか

 せっかくアクセントクロスにするんだったら、

人目を引く場所をアクセントクロスにするべきです。

トイレを例に挙げるなら、

座ったとき正面に見える壁がアクセントクロスの最適箇所

だと私は思います。

 トイレ奥のアクセントクロスは、

トイレに入ったときと、タンク上手洗いで手を洗う時にだけチラっと目にします。

座ってじっとしている間はアクセントクロスを見ることができません。

これではせっかくのクロスがもったいなくないですか?

 同様に、可動棚奥やクローゼット奥などのチラ見えを狙ったアクセントクロスは

余白を残して棚におしゃれに置ける場合ならちらっと見えて良いのでしょうけど、

我が家のように棚にめいいっぱい詰め込んでしまうと

隙間がないのだからもはや何にも見えません

アクセントクロスにしていたことすら忘れていました。

まとめ

 もちろん好みの問題なので、一概には言えませんが、

アクセントクロスは思い切った色柄を選んだ方が満足できます。

ケチらずオプションを採用しましょう。

どこをアクセントクロスにするのかについてもしっかりと考えましょう。

アクセントクロスの場所についての考察は、またいつかまとめて記事にしたいなと思います。

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