生ゴミ処理をナクスル(NAXLU)にお任せするようになって1年が過ぎました。
毎日10回以上は蓋を開け、生ゴミをちょこちょこ投入してます。
そんなナクスルをより快適に使用するための我が家の工夫を紹介します。
contents
コロコロ
コロコロにより、移動させたい時はスル~っと引き出せてノンストレス。
掃除機をかけるのもスイスイです。
さらにコロコロに乗っているおかげで、ナクスルがちょっとだけ高くなります。
およそ6㎝高くなりました。
蓋を開ける際にかがまずに済んで、腰に優しく蓋がオープンできるようになりました。
取っ手
蓋に取っ手をつけました。
もともとはシンプルにくぼみがあるだけ。
でもナクスルは蓋を開けるときにちょっぴり力がいるのです。
大した力ではないのだけれど、冷蔵庫みたいにちょっぴり「エイッ」と開ける感じです。
取っ手により見た目は少し野暮ったくなりましたが、
格段に開けやすくなりました。
また、取っ手で蓋位置が高くなり、より腰に優しくなりました。
サイド棚
マンション時代に使用していた隙間収納棚(幅10㎝×高90㎝×奥行30㎝)を両サイドに置いてみました。
置いてみたら意外にしっくり来たので、扉だけDIYしてそのまま使用しています。
おかげでナクスルメンテナンス用の細々した道具を収納したり、ゴミ袋を入れておけます。
さらにこの棚の幅、実は飲料用の缶や500mlペットボトルにジャストフィット。
ちょっとしたストック収納にも活用できるようになりました。
(我が家では空き缶や空きペットボトルの一時置き場になっています。)
上部空間の活用
ナクスルは大きいです。
可能であれば設計段階からナクスル導入ありきでキッチンを計画することをおススメします。
我が家のナクスル置き場は冷蔵庫とシンクの間です。
この位置が絶妙に使いやすい!のです。
シンクで野菜の皮をむき、そのままナクスルへポイ!
そして、当然ナクスル上部は活用しないともったいない!
と、言うことでナクスルのためにDIY棚を作製しました。
最初は造作でお願いしようと思っていたのですが、費用をケチってやめました。
ナクスルを使用しながら幅や高さなど見極めて、最適な棚を購入したらいいかなと。
オシャレなコの字テーブルとかが候補でした。
でも、このコの字、ちょっとお高いのと木目の色味がきっと上部の吊戸棚と合わない。
我が家が求める最適なサイズ幅65㎝×高さ85㎝×奥行60㎝で見積は…12万オーバー!!
ちょっとじゃなくて、かなり無理っす…。
最終的に、両サイドの棚の上に板を渡しただけDIYで、ナクスル専用棚の完成です。
見た目はまだまだですが、使い勝手はまずまずです。
ホントはキッチンと高さを揃えて見た目をスッキリさせたかったのですが、
高さを低くすると、蓋がちょっとしか開かなくなる…??
使いやすい蓋の開く幅などを考えて、両サイドの隙間収納棚の高さをそのまま活用することにしました。
幅65㎝×高さ90㎝×奥行60㎝の棚ができました。
見た目的にはもう一工夫したいなと思ったりしますが、まぁしばらくはこのままでいいかなと。
上部の空間活用のカギは、実は我が家のかなり低めの吊戸棚にもあるわけですが、これについてはまた別の機会に記事にしますね。
蓋オープンストップ
ナクスルの蓋はガバッと全開すれば、オープンストップします。
全開時の蓋までの高さはおよそ95㎝。
全開できるように上部に棚を設置するとなると棚の高さは100㎝。
物置棚にするなら良いですが、作業するのには100㎝高の台は使用しにくいですよね。
私は、盛り付けや料理などをする作業台として活用したいのです。
理想はキッチンと同じ高さの85㎝。
幅255㎝の標準キッチンをナクスル台も含めて320㎝のワイドキッチンのように使用したい…。
でも85㎝の高さだと、ナクスルの蓋は何㎝開くことができるのか?
我が家のナクスルは通常よりもコロコロと取っ手により10センチほど高くなっているのでなおさらです。
コロコロで引っ張り出したら、ガバッと全開オープンできるのですが、
毎回それはめんどくさい。
上の写真のように、片手で蓋がオープンした状態を維持して、
もう片方の手でゴミを捨てる…
この捨て方、実は全然現実的ではないわけです。
ポタポタしたたるザルにたまった生ゴミなんかは、片手でザルを持ち、もう片方の手は
したたる水の受け皿を持っていたりします。
だから足ふみペダルのゴミ箱が人気なんですよね。
忙しい時に蓋を開けるために片手を使わなければ開かないなんて、
キッチンではただの使えないヤツです。
足ふみペダルは無理としても、中途半端な開き具合のままストップしていてくれたなら…
そこで、上部棚板裏にマグネットを取り付けました。
何ということでしょう…
DIYした取っ手がマグネットにくっついて、絶妙な幅で蓋がオープンストップするようになりました。
もうこれで水がしたたる生ゴミだってルンルン捨てられるようになりました。
満足。
まとめ
おしゃれさを追求するなら、事前に造作をお願いしたらよいと思います。
でも使い勝手を追求するなら、日々使いながら最適なサイズを計算し、気兼ねなく工夫を加えられるDIYに勝るものはありませんでした。
皆様もぜひぜひDIYしてみてくださいね。