我が家はバルコニーを設置しました。
最近はバルコニー不要というブログもたくさん見かけます。
乾太くんを導入するからいらないか、と我が家でも一時は仕分けされ無くなりました。
が、途中で復活することになりました。
やっぱりバルコニーはつくってよかったというお話です。
contents
バルコニーは何のため
バルコニー設置で悩む多くの方の使用目的は、洗濯物の干場だと思われます。
我が家は乾太くん導入を決めたので、洗濯物は干しません。
じゃぁ、いらないよね、と一旦間取りから無くしました。
バルコニーは雨漏りの危険も高めるし、掃除もめんどくさいし。
何より、間取り上我が家で設置できるバルコニーは奥行きが1m切ってしまったし。
狭い通路のようなバルコニーは使わなさそう…。
乾太くんにそれなりの資金を投入することが決まっていたので、少しでも予算を下げたい気持ちもありました。
よし、無くそう!
そう決めて、打ち合わせは進んでいきました。
バルコニーの魅力
でも、ある晴れた日に空を見上げたら…
洗濯物を干したら気持ちよさそうでした。
気まぐれに洗濯物を干したくなった時に、干す場所ないってどうよと思いました。
バルコニーから外を眺めたくなるときだって来るかもしれない。
鯉のぼりだって、地面に設置するよりも高い位置に設置した方が泳ぐに決まってる。
布団だって干せるし!
空と風を感じる空間、少しくらいは必要じゃない??
やっぱり、バルコニー欲しい。
思い直しました。
2階にはもう場所が無い
ところが、バルコニーを無くす方向で間取りの打ち合わせが進んでいたため、2階にはもうバルコニーを設置する場所がなくなってしまいました。
子ども部屋をもう少し小さくすれば設置できなくはないけれど…ためらわれました。
そこで、
ロフトから出られるルーフトップを計画しました。
南向きのルーフトップバルコニーです。
ここなら、奥行きが3m近く取れました。
横幅も4m強。
贅沢過ぎる空間です。
もちろん、資金投入は必要でした。
一度削ったつもりになったバルコニー代がさらに倍増して帰ってきた感じです(泣)。
それでも、空を感じたかったのです。
バルコニーを使用してみて
我が家のルーフトップバルコニーはこんな感じになりました。
マンション時代からやりたかったウッドパネルも敷き詰めました。
我が家が購入したウッドパネルはこちら。使用感などはまたの機会に。
利用方法1:布団干し場
洗濯物を干すために壁付けホスクリーンを設置してもらいました。
入居6か月現在、この物干しに干されたものは98%布団です。
マンション時代、布団を干したくなった時には、すでに干されている洗濯物を取り込んだり避けたりしなければいけませんでした。
これが結構おっくうなのです。
ところが、今は布団を干したくなったら、いつでも気にせず干すことができます!
だって、洗濯物は乾太くんにお任せだから。
布団のため専用の干場。
ビバ!!
利用方法2:アウトドア空間
お家時間の増加に伴い一躍脚光を浴び始めたベランピング。
この奥行きなら、チェアを置いてくつろぐことが可能です。
小さいテントだってギリ置けちゃう。
外で飲むビールは最高ですね。
戸建てだったら、狭くても庭で飲んだらいいやんと思っていた時期もありましたが、
ベランダには蚊がいないのです!
これ、盲点でした。
蚊のいないアウトドア空間。
ビバ!!!
利用方法3:眺める
我が家のルーフトップバルコニーからは結構遠くまで眺めることができます。
電車が走るのが見えます。
電車好きの甥っ子は萌えてました。
空を眺めれば、飛行機も近くを飛んでいきます。
飛行機好きの甥っ子は叫んでました。
アウトドアチェアを置いて座れば、視界の先に見えるのは、空と山です。
夜、お菓子を食べながら中秋の名月を愛でることができました。
国際宇宙ステーションの通過だってバッチリ楽しみました。
来年はもしかしたら花火大会も眺めることができるかもしれない。
ビババババ!!!!
デメリットを承知しておく
もちろん、バルコニーにはデメリットもあります。
設置に費用がかかること。
造らないより、造る方が当然お金がかかります。
掃除が必要なこと。
外部空間なので、それなりに汚れます。鳥の糞だって落ちてきます。
バルコニーの直下の部屋はクソ暑くなること。
屋根の空気層が無い分、直下の部屋にはお日様の熱がそのままやってきます。
断熱材で緩和されても、暑いものは暑いです。
南向きならなおさらです。
雨漏りの危険性が高まること。
こればかりは、しっかりと施工してくれているはず…と信じるしかないですね。
それでも、雨漏りするときにはするものなのかもしれません。
たくさんのデメリットがあります。
それでも!
我が家にはデメリットを超えるメリットがあったと思います。
まとめ
我が家はバルコニーを設置して、とても満足しています。
贅沢なルーフトップバルコニーにできたので、費用はかかったけれども、後悔はありません。
もし、これが奥行きの無い2階のバルコニーだったとしたら…
それでも、ときどき風を感じにバルコニーに出る気がします。
ときどきしか使わないなら要らなかったよね、と思うのか
ときどき使うなら造ってよかった、と思うのかは考え方次第だと思います。
家の空間だけれど、外を感じることのできる空間。
それがバルコニー。
バルコニーは、やっぱり良いと思います。