スキップフロアと本棚とロフト(契約直前の間取り:地元住宅会社A)

 土地を購入した地元住宅会社Aと半年以上協議を重ね、いよいよ契約しよう!というところまで来ました。契約してもいいかなとその時思えた間取りはこんな感じです。(この後、結局話がまとまらずこの住宅会社Aと契約はしませんでした。その話はまた…)

契約直前の間取り

中2階玄関にして(色のついている部分が中2階エリア)、ホールドアを開けると見下ろす形のスタディコーナーと天井までの本棚

スタディコーナーとLDKは1m程度玄関よりも下がっている

スタディーコーナーは南側道路から見ると半地下に

ホールドアを開けてすぐにはコートクローク

中2階部分下部は大きな収納空間に

SICとトイレは階段下だけれども、中2階下部も利用するため高さは十分

キッチンからアクセスのよいスタディコーナー

扉はホールドアのみ

階段踊り場にも本棚

2つの子供部屋からははしごでロフト屋根裏収納へ(色のついている部分の上部がロフト屋根裏収納空間)

固定階段でもロフト屋根裏収納へ行くことができる

洗面脱衣所の奥はランドリーコーナー(室内干し空間)としてスロップシンクも

バルコニーは小さい

1階 LDK、スタディコーナー、トイレ、洗面

中2階 玄関、SIC 

2階 子供部屋×2、寝室、浴室、洗面脱衣所、トイレ、バルコニー

3階 ロフト屋根裏収納

という間取りでした。

詰め込んだこだわり

  • 中2階玄関のスキップフロア
  • SIC
  • ドアを隔てたコートクローク(貴重品なども置くことを想定したため)
  • 大容量の本棚
  • スタディコーナーとキッチンのアクセス
  • LDKからアクセスのよい手洗い場
  • 壁付けキッチンと勝手口
  • LDKとスタディコーナーには床暖房
  • キッチンとスタディコーナーは2wayアクセスに
  • 階段の段差を小さくし、踊り場も安全に
  • 2階浴室
  • トイレは2つ
  • 固定階段でのぼれるロフト兼小屋裏収納
  • 子供部屋からはしごでのぼれるロフト兼小屋裏収納

妥協した部分

  • リビングから近すぎるトイレ(扉を2枚にすることで音漏れ対策はしたが、近すぎる)
  • 和室(畳コーナー)が設置できなかった
  • SICが狭い
  • リビングに収納が無い(中2階下部の大きな収納はあるけれど…)
  • バルコニーが狭い(ランドリーコーナーを確保するため狭くなった…)
  • ランドリーコーナーを広くして、ゆとりの空間にしたかった(時には読書とか楽しめるような私の空間にしたかった…)
  • 子供部屋の窓の幅が狭い(布団が窓から干せない)
  • ロフト兼小屋裏収納の天井高が140㎝(床面積に含めないためには仕方ないけれど…)

 今見たら、あれ?と思うポイントもありますが、半年以上、ああでもないこうでもないと要望を練り、動線をシミュレーションした上でたどり着いた間取りです。

途中、ダウンフロアリビングや煙突などと迷走したこともありましたが、我が家の家創りの一つの結晶だと思います。

気に入っているところ

天井までの本棚と階段踊り場の本棚

本棚配置は気に入っていました。

 我が家は本がかなり多いので、本棚をどこに持ってくるのか、利用しやすく、さらに映える配置はどこかをメインに間取りを考えました。結果、玄関開けてすぐ見える天井までの本棚をメインとして、踊り場にも本棚を配置しました。「踊り場に腰かけ本を読む図」って素敵じゃないですか?

 また、階段には結構面積を割き、通常1坪→1.7坪くらい?にしました。踊り場には段差を設けない(三角にしない)、段数も15段にして、段差が極力小さくなるようお願いしました。階段の多い家ですので、少し工夫したつもりです。

小屋裏収納

 とにかく物が多いので、階段でアクセス可能な小屋裏収納も必須でした。

写真AC

さらに子供たちが忍者屋敷を希望する(汗)ので、ロフトも設置。子供がロフトを使わなくなることは想定済みで小屋裏収納と一体型(階段でロフト兼小屋裏収納にアクセスできる)にしてみました。

可能ならば引き戸で仕切って、あわよくば客間にも…なんて考えました。

2wayアクセス

 スタディーコーナーの2wayアクセスは最後の最後に付け足しました。(玄関入って中二階廊下からスタディコーナーに降りる階段を付け足しました。)

できるだけ小さな階段をお願いしたかったので造作階段にしました。だってスタディコーナーが行き止まりだったら奥のデスクは絶対にただの物置と化しそう…。

これで、玄関に行くときも2wayになり、渋滞を避けれそうです。

壁付けキッチン 

キッチンは絶対壁付けキッチンを希望します。

写真AC

 今のマンションは対面ペニンシュラ型なのですが、作業スペースが足りなくてストレスに感じることもしばしば。スペース的にアイランドにはできないです。壁付けなら、振り向いてダイニングテーブルで広々作業ができます。子供たちにお手伝いもしてもらいやすいです。配膳も楽。キッチンの形は流行と逆行してる希望だなと分かっていますが、壁付けキッチンいいですよ。リビングから丸見えなのが悩みどころではありますが、個人的に推しです。

まとめ

 暮らしやすいかはわからないけれど、私達なりに満足できる間取りにはなりました。(契約はしませんでしたが。)

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