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家事全般おっくうな私(ズボラとは少し違うと思っているのです)が、生活のプチストレスを無くすためにたどり着いた工夫を紹介します。
自分が何がおっくうなのか、見極めることが大切だと思っています。
おっくうなこと
料理において、私の場合は細かく計測することがおっくうでなりません。
大さじ小さじ
例えば、大さじ1とか計測することがおっくうです。なので大さじ小さじを捨てました。「なんとなくこれくらい」とまるで料理上級者のように適当です。測ろうかなと思うときは、カレー用スプーンで代用します。おかげさまで料理の味付けにはばらつきが出てしまいますが、大さじで測るというプチストレスがなくなりました。
計量カップ
ところが計量カップで200㏄とかを測定するのはなぜかおっくうじゃないのです。もちろんきっちり目盛りは合わせません(あれ?それでは測っていることにはならない??)が、なんとなく計量カップで測っています。
こんな感じで、何がおっくうなのかって人によって違いますよね。それを見極めて、自分に合った暮らし方を工夫していくと、プチストレスを減らすことができます。大したことない、でもちょっと便利。そんな、ささやかな私の工夫を紹介していけたらなと思います。
電子レンジのボタン操作が嫌い
私はどうやら電子レンジのボタン操作がおっくうのようです。
以前使っていた電子レンジは多機能のもので、ご飯を温めようと思うと、
- まずオーブンかレンジ機能かを選択(ポチ)
- 「ごはん」とか「ミルク」「解凍」とかのボタンを押す(ポチ)(オートメニューの「あたため」ボタンは大体において熱くなりすぎるので使いません)
という感じでボタンを押します。温めたいものにどのボタンが適しているのか考えてボタンを押すのですが、これが嫌いです。なので、
- 「w数」を選ぶ(ポチ)
- 「何秒」と時間を選択(ポチチチチチ)
という風に適当に温めていました。ボタンを押すこと少なくとも3回くらい。これがおっくう。それで温かくなってなかったらさらに3回くらいボタンを押して追加で温める。
めんどくさくてしようがない。プチストレスです。
あるとき、一人暮らし以来20年以上使用していた多機能電子レンジが壊れたので、買い換えることになりました。そこで私が選んだのが、この電子レンジ。
単機能、シンプルつまみ。温めようと思うと下のつまみを適当に回すだけ。タイマーが0になるとチーンとオーブントースターのような音がしておしまい。
何がいいって、何も考えないでつまみを回せばいい楽さです。
上のつまみでw数なども調整できますが、ほとんど使いません。求めているのは短時間で温かくなる機能。
Great!! ストレスなし!!
お知らせ機能なし
さらに良かったことは、温め終わった後にお知らせ機能が無いこと。
以前の電子レンジは(20年前のものでしたが)温め終了後扉を開けないでほっておくと、ピピッピピッとお知らせ音を鳴らしておりました。地味にこの音がうっとうしくて、扉をとりあえず一度開けてから軽く閉めて食品は庫内に放置しておりました。
ところが新しく購入したこのレンジはシンプル機能しかないため、お知らせなんてしてくれません。
え、ちょっと嬉しい。
なんか、あのお知らせ機能の「忘れてますよ~」ってピピッて音、口うるさいお母さんみたいじゃないですか?わかってんのよ、あとでやろうと思ってるのよという時に「まだ取り出さないの?」「早くしなさい」みたいな(笑)。
ときどきそのまま忘れてしまって翌日レンジを使おうと扉を開けてビックリ!なんてこともありますが、それはお知らせ機能があったときだって同じでした。と、言うことは…
お知らせ機能なくてええやん!
口うるさいお母さんから解放されてスッキリです。
Great!! ストレスなし!!
オーブン機能要りますか??
単機能電子レンジを選ぶということは、オーブン機能がなくなるということです。これに躊躇しませんか?私も最初はそうでした。オーブン機能使うかもしれない…なくなるのはちょっと不安…。
でも、実はオーブン機能使っていませんでした。
電子レンジのオーブン機能でトースト焼くのは時間がかかるし、ケーキやクッキーなんか焼かない。もちろんオーブン料理なんてグラタンの焦げ目をつけるときに使うくらい??
魚焼きグリルで焦げ目つけたらええやん。グリルで大抵のことはできるやん。
さらに多機能電子レンジでオーブン使ってる間は、電子レンジで温められないのです。
ゆっくり考えてみると、オーブンよりも私にとっては電子レンジで温めることの方が頻度も多いし重要。オーブンでしたいことは大抵グリルで代用できます。
オーブン機能はいらない。
結論
電子レンジはシンプル単機能でスッキリです。
シンプル単機能を選ぶと、お値段も財布に優しいのがまた嬉しいですね。
プチストレス、減らせました。