スキップフロアでググっても、建築会社とかのおススメページがほとんどですよね。
なんでスキップフロアに関する住人発信のブログは少ないのでしょうか?
住み始めて1年とちょっと。
率直な感想をお伝えします。
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我が家のスキップ構造
我が家は1階に段差のあるスキップフロアです。
ただ、天井は段違いにはなっていません。
だからもしかすると厳密な意味ではスキップフロアとは呼べないのかもしれません。
でも、中二階があるだけでもスキップフロアと言ってる場合もありますよね。
我が家はそんな広義の意味でのスキップフロアです。
ダイニング階に玄関がありますので、実はダウンフロアリビングと言う方が正しいのかもしれません。
蔵収納と呼べるのかは疑問ですが、スキップフロア下にちょっとだけ収納もあります。
我が家はこんなスキップフロアです。
リビングとダイニングをつなぐ5段の階段
ダイニングから5段の階段を下りたところにリビングというかTVのある空間があります。
この階段がおっくうではないのか?というのがスキップフロアを検討されている方には気になるポイントですよね。
結論から言うと、特におっくうには感じないです。
実際、リビング空間からダイニングへ行くのは階段を上らないといけませんし、
2階へ行こうと思ったら、さらに上らないとけません。
ホントにおっくうじゃない??
なんかもう、慣れてしまって、5段昇り降りするのが当たり前な感じと言うのでしょうか。
それよりも、この階段があることのメリットの方が気に入っています。
この階段には気軽に座れて便利です。
この階段はTVを見る際の椅子として活用できます。もはや家具ですね。
そして、扉や壁は無いのに、ダイニングとリビングがゆるく分かれている感じがなんとも良いのです。
空間をゆるく仕切れる、これがスキップフロア最大のメリットですよね。
メリとハリ
段差があると、空間に面白みがでます。
初めて来られたお客様が「おっ」と驚いてくれるのが、少し嬉しい瞬間です。
また、リビング部分の天井高は3m。
開放感があります。
その代わり、ダイニング部分の天井高は2m20㎝。
一般的な天井高2m40㎝に比べると圧迫感がありそうですよね。
でもリビング部と緩やかにつながっているためか、天井高が低いことは気になりません。
逆に低くて落ち着く天井高だと感じています。
リビング部分とダイニング部分でメリハリができました。
デメリット
もちろん、スキップフロアにはデメリットだってあります。
扉や壁が無い分、空間が広がり、床暖房だけでは冬場は寒く感じました。
その辺りは寒さ対策として記事にしています。
あと、よく言われるスキップフロアのデメリットとしては
- 扉がないので音がだだ聞こえ
- 扉がないのでプライバシーがない
- 階段ばかりで空間がもったいない
…とかでしょうか。
我が家の場合は、2階より上は特にスキップ構造になっていません。
2階は普通の個室が3つとトイレ、浴室、洗面所があるだけで扉ももちろんあります。
そうなると、デメリットだと感じるのは寒さだけです。
なので、我が家くらいのスキップフロアは意外に気楽に導入できますよ。
まとめ
- 階段は意外と苦にならない。
- 階段は椅子にできる。
- 面白みを求めるならスキップフロアは最適。
- ただ、寒い。
どうでしょうか?
我が家は今のところスキップフロアにして後悔はしておりません。
将来足腰が悪くなって5段の階段が厳しくなったら、リノベしたらいいかと気軽に考えてしまっています。
それだけ気に入っているということですね。
以上、我が家のスキップフロアの率直な感想でした。