我が家の最大の誤算(後悔ポイント)は玄関の段差25㎝です。
玄関の段差についてはあまり検索に引っかかってこないので、皆さんあんまり気にされてないのかもしれません。
それでもやっぱりこの段差はどうにかするべきだった!
25㎝の段差が生んだ不便についてその2です。
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25㎝の段差が生んだ不便
1.来客時にドアを開けたくない
これについては、前回の記事をご覧ください。
2.なんだか遠いSIC
玄関には1畳ほどの土間収納SIC(シューズインクローゼット)を設置しました。
旧居のマンションにもほぼ同じ大きさのSICがあり、それがとても便利だったのでそのまま採用した感じです。
神のような玄関の土間収納SIC(シューズインクローゼット)。
靴だけでなくアウトドア用品やこどもの外遊びの道具やら、玄関を散らかす要因を何でもかんでも詰め込めば、玄関があら不思議、スッキリしている。
ウォークスルーとか、家族用玄関とかはスペース的に無理。だけど、SICは独立タイプでもう十分神なのです。旧マンションでも独立タイプだったので、その実力のほどはわかっています。
土間収納SIC、はい採用。
が、あるときふと思いつきました。
コートクローク
として利用するといいんじゃない?
帰宅したら、靴を履いたままSICにカバンを置いてコートを脱いで…いいんじゃない?花粉もウイルスも玄関から持ち込まない!いいんじゃない、いいんじゃない?そうしよう!
となりました。
お気に入りのアクセントクロスもつけて、テンションが上がるようにして、ここに詰め込むはずだった諸々は何とか他の場所に押し込みました。
そうしていざ暮らし始めてみると…
なんか使いづらい。
帰宅時には家族全員分のコートを収納するはずだったのに、
外出時にはマスクやハンカチとか、帽子とか傘とか、日焼け止めとか虫よけとか、必要なものはすべてここにセットして超便利に使う予定だったのに…
暮らし始めて3か月、私以外誰も使ってくれません(泣)。
コートどころか、履いていた靴をしまうのもおっくう。
マスクとか帽子とかここに収納したら家族からブーイングされました。
何でかと言うと裸足のままアプローチしたいときに、アプローチできないから。
25㎝の段差がSICをかなり遠く感じさせる。
ハンカチだって、マスクだって、裸足のままアプローチしたいときがある。
靴を取り出すのもしまうのも、土間に降りないとできない。
じゃぁ、やらない。
もう使わない。
こんな空間いらんやん。
旧マンションでは玄関の段差が2㎝だったため、裸足でもさっとアプローチできたSICが、今回は段差が大きいため、裸足で降りるのに躊躇してしまうのです。
その結果SICも遠い存在に感じてしまうようです。
そうなると超便利に使えるはずだったSICがただの無駄空間に。
どうしようもないのでしょうか…。
3.その他
腰かけるには中途半端な高さ、それが25㎝。
30㎝以上あれば、玄関の段差に腰かけてお年寄りが靴を履いたり脱いだりできるでしょう。
5㎝以下しかなければ、ベンチなどを置いてとにかく腰かけて靴が履けるように工夫したでしょう。
25㎝は、腰かけるにも、ベンチを置くにも、なんか中途半端。
結果、立ったまま靴を履いて、なんだかしんどい。
まとめ
玄関段差25㎝はしんどい。
何で誰も文句言わないのか不思議でならない。
このおっくうさを何とかするにはすのこしかないのか。
カッコいいすのこをゲットするしかないのか。
この使えない玄関をどうにか工夫して少しでも使いやすくできたら、またレポートしたいと思います。