新居に越して1年経った頃やってきた、我が家のダイニングテーブルについてのお話です。
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アイアン脚の無垢天板
我が家のダイニングテーブルは、大阪池田に本店があるモビリグランデで購入しました。
他店で一枚板やセラミック天板など、あれでもないこれでもないと
9か月散々迷っての決定でした。
注文から3か月。
こんなテーブルが届きました。
サイズは90×160×H71でオーダーしました。
普段は4人で、ときどきは6人で囲める160㎝。
ホットプレートを中央においたまま、周囲にお皿を安定して置ける幅90㎝。
ダイニングスペースに縦置き横置きどちらでも配置できるフレキシブルなサイズはこれでした。
高さはだいぶ悩んで決めました。
最近のテーブルってH73㎝くらいあるのが多いんですよね。
でも、それでは背の低い私には高すぎる…。
イスに座って足が床にしっかりとつかないと嫌なので、
我が家にはイスの座面を高くするという選択肢はありません。
テーブルの高さまでオーダーできたのが決め手でもありました。
その分、到着まで時間がかかりましたけれども。
手触り
一番のお気に入りポイントは手触り。
触っていて幸せを感じます。
しっとりと柔らかな感触。
無垢ってやっぱり良いですね。
気持ち良くて、ずっとなでなでしてしまいます。
木目
木目を眺めているのも幸せです。
じぃっと見つめていても飽きません。
シート木目だと、どうしても同一パターンが気になってしまうのですが
天然木目はやっぱりステキ。
見惚れてしまいます。
ランチョンマット
これは想定外の効果でしたが、憧れのランチョンマット生活ができるようになりました。
テーブルを汚したくないからです。
輪染みとか、つくって言うじゃないですか。
だから、最初は本当に直接机には何も置かないように気をつけて気をつけて。
今はもう、平気で焼肉とかしてますけれども、
食事時にはランチョンマットを敷いています。
私、ランチョンマット好きで、過去に何度も購入していました。
でも、使うことができなかったんです。
めんどくさくて。
だって、日々食事の配膳だけで必死なのに、その前にランチョンマットを敷くなんて無理。
ところが、3か月待ったテーブルを守るためにはできちゃいました。
えっへん。
そしたら、ランチョンマット生活に慣れて、毎回使用できるようになりました。
いや、ランチョンマットを敷きっぱなしとも言いますが(笑)。
お気に入りのランチョンマットを使えば、木目とマットでダブルで愛でることができます。
幸せ。
憧れのランチョンマット生活ができるようになったのも、このテーブルのおかげですね。
凹む
パインの無垢材はとても柔らかいです。
子供が鉛筆で紙にがりがり書くと、見事に文字が刻まれます。
凹む凹むと聞いてはいましたが、まさかこんなに凹むなんて…。
初めて刻まれた文字を発見したとき、精神的にも凹みました。
でも、すべての傷が愛しい思い出。
家族とともに思い出を刻んでいく食卓なんですよね。
無垢ってそういうことなのかなと思えるようになりました。
生きている
上記の傷ですが、不思議なことに、分からなくなります。
無垢材の力です。
実際に凹みが戻ります。
実際触ってみたりすると、やっぱり凹んでいたりするのですが、かなり戻ります。
生きているなぁと感じます。
スゴイ。
シート天板にはない機能だなぁと思います。
しなる
無垢材ではあるのですが、我が家の天板は厚みが2㎝しかありません。
そこはお値段と諸々のバランスから仕方がない仕様です。
ところで、ダイニングテーブルってときどき踏み台にしませんか?
お掃除のときとか、ほら、天井を触りたい時とか乗りますよね?
私が乗ったら、しなりました。
お気に入りのテーブルが割れてしまったら、目も当てられませんからね。
まとめ
無垢材のダイニングテーブルをオーダーしたら、
届くまでに時間はかかりましたが、お気に入りの一品になりました。
踏み台にできないことだけが残念ですが、それ以外は大満足です。
床材も無垢にしたら、このステキな感触を足裏からずっと感じていられるのか…と
うっとりしてしまいます。
でも、無垢の床材すべてを守りながら愛でることは私には到底できません。
無垢で楽しむのはテーブルぐらいの方が私には合っているのかな、と納得しています。