ガラスブロックの小さな窓を玄関に設置しました。
設置してみての素直な感想をお伝えします。
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ガラスブロックとは
ガラスブロックとは、厚い2枚のガラスでできたブロック型の建材です。
光を取り入れつつ、視線を遮る効果があります。
内部はほぼ真空で、断熱性にも優れているらしいです。
ガラスブロックは最強？！
そんなガラスブロックで壁をつくると、採光抜群の環境をつくることができます。
目地には鉄筋や緩衝材を配しているため、防犯性も高く、地震にも強いみたいです。
防音効果もあるらしい。
採光も断熱も防犯も耐震も防音もって、最強ですよね。
でも、ガラスブロックの壁ってどうしても病院のイメージです。
一般家庭では壁にするのは、あまりないですね。
壁にすると費用もすごいんじゃないかと思います（知らんけど）(;^_^A。
調べたところ、ガラスブロックのデメリットは費用と重量みたいです。
なぜガラスブロックなのか
そんなガラスブロックを、どうしても我が家に採用したかった理由は
以前1年間だけ住んでいた家に使われていたから。
その1年間の思い出としてどこかに使いたかったんですよね。
ガラスブロックをどこに設置するのか
我が家は思い出として取り入れたいだけだったので、
ガラスブロックを1つだけでも設置できればOKでした。
ガラスブロック１つの値段は大したことないんですよ。
ガラスブロックはできれば1階に設置したい。
我が家は１階にLDKがありますので、１階に居る時間が長いんです。
しっかりと目にする場所にガラスブロックを設置して眺めたかったんです。
屋内の壁にガラスブロック
ガラスブロックを室内窓のように屋内の壁に設置するなら、
１つとか３つとか、好きな数を大工さんに頼んで気軽に設置することができたと思います。
ネットで検索すると、素敵な画像がいくつか引っかかりました。
ところが、我が家の1階には屋内の壁がほぼ無いのです。
数少ない1階の屋内壁は、耐力壁だったりしました。
耐力壁には、細工ができません（それで我が家にはニッチもありません…）。
なつかしい家のように、ガラスブロックのための棚のようなものを造ってもらう？
…なんだかそこまでするのも違う気がして踏み切れませんでした。
外壁にガラスブロック
ガラスブロックで壁を造るのではなく、普通の外壁に穴をあけて、そこに１つだけはめ込む。
ガラスブロックの設置された壁は絶対に可愛い。
ところが、外壁にガラスブロックを１つとか３つとかだけ設置することはどうやら難しいみたいです。
ネットで情報を探しましたが、あまり見つけられませんでした。
設計士さんも渋い顔をします。
素人が考えても、ガラスブロックをはめ込んだ壁は外壁としての性能が落ちそうです。
防水性とか、耐震性とか。
そんなこんなでガラスブロックの設置は一度断念したのです。
ガラスブロックを窓にする
ガラスブロック案が復活したのは、窓としての製品があることを知ったからです。
ブロックをひとつひとつ職人さんが積み上げて壁のようにするのではなく、
既製品として窓のようになっているものをFIX窓として設置することができるのです。
外壁に使用しても防水性も耐震性も損なわれない。
もともと設置予定だった窓を、ガラスブロック製に替えるだけ。
これだ…！！
正直な感想
可愛い
ガラスブロックの窓を正方形にしたこともあり、とても可愛いです。
柔らかな光が玄関に入り込みます。
窓枠には季節の小物を置いたりします。
断熱性は、よく分かりません。
やっぱり玄関は寒いですけど、それがこの窓のせいなのか、玄関ドアのせいなのか、
はたまた玄関土間のせいなのか…。
自己満足ですが、可愛いです。
もっと大きくしても良かった？
玄関の採光のための窓にしては小さいのです。
本当は3段の縦長窓を希望したのですが、既製品には2段の正方形か4段の長方形か
しか選択肢がありませんでした。
4段にすると採光は十分とれそうですが、見た目があまり好みではなくなります。
結果、2段の正方形となり、可愛さは抜群ですが、採光はイマイチと言わざるを得ません。
でも、窓を大きくすると、その下の空間が利用できなくなるし、
まぁ、一長一短でしょうか…。
まとめ
ガラスブロックを取り入れるなら、屋内の壁が気軽に設置できて良いと思います。
数も、形も、自由に配置できます。
門柱とかに設置してもらうのも可愛いですね。
外壁に用いるなら、既製品の窓として取り入れましょう。
それならきっと、ビルダーさんもそんな渋い顔はしないでしょう。
ガラスブロックを取り入れたら、ちょっとだけ、他のお家とは違う空間が出来上がりますよ。
どこまでも自己満足の世界ですね。
