【ハードル越え】アイロンかけを劇的に楽にする環境づくり

 私はアイロンかけがおっくうです。

ストレスでしかありません。

そんな私がアイロンかけを楽にするためにアイロンスペースを整えたお話です。

アイロンかけのストレス

 アイロン台を出してきて、アイロンをコンセントにさして、あったまるまで少々待って…時間をかけてアイロンをあてたとしても技術が無いとスッキリとはしわが取れない。

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嫌いな家事ベスト3に入るかもしれません。

でも、アイロンかけは避けて通れるのです。

アイロンかけなければいいだけ。

アイロンの必要ない衣類を選択すればいいだけ。

なので、極力アイロンを使わない生活をしてきました。

主人のワイシャツも基本ノーアイロンです。

が、乾太くんの導入により子供たちの給食ナプキンやハンカチがこんな状態になりました。

そのままたたむとこんな感じです。

さすがにこれでは、学校で恥ずかしいですよね。

さらに、シワシワを伸ばしながらたたむということが私は大嫌いみたいです。

そこで、アイロンかけという家事に正面から向き合うことにしました。

アイロンのあたった衣類は丁寧な暮らしの象徴

 アイロンのあたった衣類を着ている人って、丁寧に暮らしている感じがしませんか。

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憧れます。

でも、私にはできません。

アイロンをあてなくったって、乾太くんに入れずにしわを伸ばしてから別干しすればまぁ使用には耐えます。

でも、子供のハンカチくらいアイロンをあててやりたくなりました。

真四角のハンカチはアイロンをあてるのに技術だってほとんどいらないです。

大部分が大雑把な生活をしているので、ハンカチくらい丁寧な暮らしを連想させてもいいかなと思いました。

 そこで、どうやったら私がアイロンをあてるまでのハードルを低くできるのか、真面目に考えました。

ハードル1:アイロン台を出すのがイヤ

 アイロンをあてるためにアイロンの必要な衣類を別の部屋に移動させて、アイロン台を出してきて…は到底無理です。

やらないに決まっています。

乾太くんから出してすぐ、「しわくちゃやな」と思ったときにその場でアイロンをあてる。

私にアイロンをあてさせるには、その場で、すぐに、アイロンをあてれないとダメです。

場所は洗面脱衣室。

そして手軽にアイロン台が取り出せる必要がある。

アイロン台探しが始まりました。

壁付けアイロン台

 ワンタッチでアイロン台を出してくるには、壁付けアイロン台にできないか。

検討していたのはこんなタイプです。

これなら、壁にスッキリ収まっていて、使いたい時にさっと降ろしてくるだけ。

ステキ。

我が家の間取りから、設置できる場所はここ…?

 この壁はタオルウォーマーを設置したくて、下地補強してもらってあります。

コンセントだってあります。

だから、壁付けアイロン台を設置可能です。

乾太くんからの動線も悪くありません。

 でも、アイロン台を設置してしまうと憧れのタオルウォーマーがつけれなくなる…。

いつかはつけたい、タオルウォーマー…。

引き出し式アイロン台

 考え直して、別の場所を見つけました。

そう、造作乾太くん置台です。

最初はリネン類や洗濯かごを置いて洗面脱衣室をスッキリさせるための収納スペースとして考えていました。

だから、可動棚にしてもらいました。

でもここがアイロン台でも悪くない。

いや、悪くないどころか、最高です。

 そこで、引き出し式のアイロン台を検討しました。

このアイロン台、引き出した上に90度回転させることができる優れものみたいです。

ステキ…。

でも、既製品はお高い…。

引き出し式アイロン台をDIYする

 お財布と相談した末に、スライドレールを購入して自分で引き出し式アイロン台をDIYしてみることにしました。

可動棚の棚板にスライドレールをとりつけました。

可動棚の棚板にスライドレールを取り付ける

ホームセンターで適当な板を買ってきて、こっちにもスライドレールと取っ手を取り付けて…

棚板よりも一回り小さい適当な板にスライドレールを取り付ける
ひっくり返して棚板のスライドレールとかみ合わせて…

平型アイロン台を乗せたら完成!!

かかった金額はスライドレール、棚板、アイロン台で4000円くらい。

コスパなかなかじゃないですか?

(でも、この記事を書くために再検索したら、上記HAFELE製品と似たような引き出し式アイロン台が3分の1以下の値段で売ってました。半年前には見つけられなかった…ちょっと悔しい。)

DIY引き出し式の使用感と注意点

 アイロンをあてたい時にスッと引き出すだけのアイロン台は、超便利です。

入浴時は着替えをちょっと置いたり、洗濯物をたたむ台としても使用できます。(我が家は洗濯物をたたみませんけれども(笑)。)

ただし、ただのスライド棚と違ってアイロン台として使用するので、下向きの力にそれなりに耐えてくれなければなりません。

しかも、可動棚にスライドレールを取り付けたので、引き出した状態で下向きに荷重すると…

当然棚が浮き上がります。

可動棚は壁に固定されていないのですから、当然ですよね。

そこで、つっかえ棒をすることで、引き出したときに棚が浮き上がる問題をクリアしました。

棚板と天井板の間につっかえ棒的に適当な板を置いて、下への荷重に負けないように工夫しました

この辺の工夫、我ながら、がんばったと思います。

ハードル2:コンセントの抜き刺しがイヤ

 次は、アイロンです。

我が家のアイロンは20年…いやほぼ30年選手の普通のコードレスアイロンです。

アイロンに対して熱い気持ちがありませんので、使えたら十分だと思って買い換えずにいます。

使用前にコンセントに刺すのがおっくうですので、もちろんコンセントは刺しっぱなしです。

乾太くん用のコンセントから延長コードを引っ張ってきました。

スイッチ付きの延長コードにしておけば、使いたい時にはスイッチを入れるだけでOKです。

ハードル3:アイロンが冷めるのを待つのがイヤ

 アイロンを使用したい時に本体をスッと取り出せることも重要ですが、アイロンを使用した後って、本体が冷めるまで待たなくては片づけられない…これがまたハードルですよね。

アイロンを熱いまま片づけることができる棚を探しました。

 金属製で、できれば下がメッシュになっていて、乾太くん専用台のDIYアイロン台の下に収まる高さで、キャスター付きの棚は無いか…?

見つけたのはコレです。

これの3段タイプが我が家の乾太くん専用台下の空間にぴったりでした。

 アイロン本体を回転する一番上の棚に置けば、使いたい時にはくるっと取り出し、使い終わればくるっと仕舞うだけ。

ただ残念なことに、棚の高さが我が家のアイロン本体にはほんのちょっと足りないので、そのまましまうことはできませんでした。

そのまましまうには高さが足りなかった…

惜しい…。

でも、許容範囲です。

こうやって、横に置いたら仕舞えます。

金属製なので少々熱くても大丈夫。

使いたい時には、保温台に乗せ換えて、スイッチをカチカチするだけ。

これなら、私でもアイロンかけができる!

(実際は閉まりきらない状態で放置されていることが多いです。)

結果

 ハードル3つを無事に越えたので、なんとか週1回から2回はアイロンかけができるようになりました。

それも朝の5~10分に、です。

アイロンかけが劇的に楽になりました!

我が家の乾太くん下アイロンスペースと洗濯かご…生活感満載

 難点を挙げるとすれば、DIYしたスライドアイロン台の引き出し幅が30センチと短いので、ハンカチ以外のアイロンがけには少々狭く感じることです。

でも、ほぼハンカチ以外はアイロンがけをしないのでオッケーです!

まとめ

  • アイロン台はワンタッチで出すことができる引き出し式
  • アイロンのコンセントは刺しっぱなし
  • 熱いままアイロンを放置できる棚にしまう

これで、アイロンがけが劇的に楽になりました。

環境づくりって大切だなぁとつくづく実感しています。

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