壁紙は家の中で毎日目にする大きなパーツです。
壁紙ひとつで家の印象をガラリと変えることだってできます。
我が家の壁紙選びのお話その①です。
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標準かオプションか
お気に入りの壁紙を選ぶと、毎日ハッピーです。
家の満足度が上がります。
それなのにオプション単価は結構安い。
オプション壁紙1か所入れるのに我が家の場合5千円程度でした。
家の満足度を上げるためのコスパは、オプション壁紙が抜群だと思います。
私は積極的にオプション壁紙を採用していくことをおススメします。
だって、私が気に入っている壁紙はほとんどオプション壁紙だからです。
具体的に我が家が選んだ壁紙を紹介していきます。
すべてサンゲツから選びました。
ベース壁紙
単価が安いと言っても、大きな面積をオプションにすると
当然お高くなってしまいます。
だから家の壁の大部分を占めるベース壁紙は、
各ハウスメーカーの標準仕様から選ぶ方がほとんどでしょう。
マンション暮らしが長かった我が家では、白い壁紙を標準仕様から選びました。
基本ベース
白にすることは決まっていましたが、
標準サンプルの中にもいろいろな白がありました。
色味にも微妙な違いがありますし、
質感も織物調、石目調、マテリアル調、和調、レリーフ調など、様々です。
我が家の大部分はサンゲツのsp2859(旧sp9540)[標準]にしました。
織物調で機能は〈撥水、抗菌、防カビ、表面強度アップ〉。
2年過ごして、不満は特にありません。
ブログ等で、ベースにした壁紙が傷つきやすくて後悔したという意見を目にしました。
我が家のsp2859は特に傷つきやすいとは感じていません。
表面強度アップ機能がいい仕事しているのかもしれませんね。
温かみのある織物調も気に入っています。
白ベースは建売やマンションで多く採用されています。
飽きが来ない反面、面白みには欠ける無難な選択です。
和室
3帖しかないタタミコーナーは和風sp2866(旧sp9565)[標準]です。
特に不満はありません。
これにも〈表面強度アップ〉機能がついています。
そのままベースのsp2859のままでも不満はなかったと思います。
そういえば、ここだけ変えたっけ、くらいの認識です。
ちょっとだけクリーム色っぽいです。
洗面
洗面所に使用したsp2876(旧sp9574)が[標準]の壁紙の中で
私の一番のお気に入りです。
小さなサンプルではよくわからないので、少し賭けに出たのですが
大当たりでした。
縦のラインが清潔感あふれています!
標準壁紙なのですが、しっかりと個性が出ていてお気に入りです。
満足のいくチョイスになりました。
トイレ
トイレは石目調sp2841(旧sp9555)[標準]です。
こいつが後悔しています。
面白みがないんです。
トイレって意外に壁紙を見つめている時間が長いのですよ。
他にすることないから。
そうしたら、もっと面白い壁紙にしたら良かったなぁ、
無難な選択にしすぎたなぁと後悔しています。
石目調が悪いわけではないのです。
石目調なら石目調で、もっとがっつり模様のあるものを選んだらよかった。
別の場所のアクセントクロスとして選んだ石目調クロスがRE51599[オプション]です。
このRE51599は石目がはっきりしています。
小さなサンプルではsp2841もRe51599もほとんど変わらないように見えたのですが、
実際にある程度の面積に貼ってみると、[標準]と[オプション]のちがいを
ガツンと感じました。
こっちの石目は面白みがあるわけですよ。
トイレの壁をすべてオプション壁紙にした場合、確か2万円くらいと言われた気がします。
トイレ2か所で4万円…。決してお安くはないですが、
ケチって後悔しています。
トイレの壁紙は、見ているだけで幸せになれる壁紙を選ぶべきだと思います。
天井
天井は、木目調にするとか、ホンモノの木にするとかの選択肢もありましたが
我が家は基本的に壁も天井も同じ壁紙にしました。
アクセントクロスにして天井で遊ぶ、ということも頭をよぎりましたが
天井が低め(2200)の部分などもあるので、
最終的には圧迫感のない白を選びました。
この辺りも、マンションと同じようなチョイスですよね。
長くなってきたので、本棚とアクセントクロスについてはその②で。
造作本棚
アクセントクロス
その①まとめ
・白ベースで表面強度アップ機能付きを選んだらまぁ無難でしょう。
・サンゲツsp2876(旧sp9574)はストライプが絶妙で推しです。
・トイレはケチらず、お気に入りの壁紙を選ぶべし。
小さなサンプルでは、分かりにくいことが多いですので、
実際に使用した感想や写真がどなたかの参考になればいいなと思います。
その②に続く。