乾太への不満~ドライボールを入れてみた~

 洗濯をグッと楽にしてくれる乾太くんですが、もちろん100点満点ではありません。

いくつかの弱点が、ちょっとずつ不満として積み重なります。

乾太くんの弱点を補うために、ドライボールを入れてみたお話です。

乾太への不満

  • 静電気
  • 痛めつけ
  • 生乾き

静電気

 冬の時期、幹太から洗濯物を取り出すのには恐怖を覚えます。

静電気がヤバいんです。

写真AC

そりゃ、あれだけ服をぐるぐる回転させれば、静電気は発生するよな。

「こすったら静電気が発生する」って習ったよな、を実感できます。

痛めつけ

 乾燥機が衣類を痛めるのは、どうしようもありません。

確実に衣類の寿命は縮みます。

優しい肌触りのものは、乾太に負けるのも早いです。

我が家のお気に入りだったガーゼタオルはもはやボロ布です(泣)。

生乾き

 当然、乾いてないことだってあります。

「厚物」というモードにしておくと、少し頑張って乾かしてくれます。

あるいは、乾いてないなぁと思えば、タイマー機能で15分だけ追加とかもできます。

 が、こんな風に

脱いだままの状態で洗濯段階をクリアしてしまい、そのまま乾燥機に突っ込まれると、

当然スッキリとは乾かないわけですよ…。

洗濯前に、ちゃんとのばして入れればいいわけですけど…めんどくさい。

不満対策

サンダーロン

 静電気を防止するために我が家が導入したのはサンダーロンという商品です。

威力は絶大です。

使用して1年経過しましたが、まだ静電気防止機能は発揮してくれています。

(大)と(小)がありますが、一般家庭なら(小)で十分だと思います。

お値段が高くて(大)を使ったことがないので

どれくらい威力が違うのかわかりませんが、

(小)でも静電気がかなり抑えられるのが実感できます。

いずれ効果がなくなるときが来て、買い替えが必要になるのだろうと思いますが、

1年以上繰り返し使用できて2500円程度なのは、悪くないです。

 我が家では、乾太に1年中入れっぱなしです。

夏の間はそんなに静電気が起こらないわけだから、

夏は使用しないということにすれば、もっと長持ちするかもしれません。

もはや乾太の必需品でしょう。

その他乾太に必要なものを記事にしたのはこちら→。

洗濯ネット

 痛めつけから衣類を守ろうと思ったら、洗濯ネットに入れてやるという手があります。

写真AC

ネットに入れることで直接摩擦される回数が減って、痛みが少なくなるはずです。

でも、ネットに入れるのも、ネットから出すのもめんどくさい

そしてもちろん、ネットに入れると

乾きが悪くなるわけです。

ドライボール

 生乾き対策として我が家が今回導入してみたのが「ドライボール」です。

「ドライヤーボール」とも言います。

こちら、静電気防止効果もあるみたいですが、

我が家が期待しているのは乾燥効果です。

こいつを乾太くんに放り込んでおけば、

洗濯物と一緒に回って余分な水分を吸収してくれるというもの。

100%ウールですから、水分吸収はしてくれそう。

 この「ドライボール」ですが、色々な商品が出回っています。

我が家が導入したのは上で紹介した一番シンプルな商品ですが、

羊のイラスト入りや、ネパールでの手作りをうたったもの、色のついたもの、

レトロな缶に入ったもの、100均でもありました。

お値段も色々ですね。

ドライボールの感想

 ドスンドスンと音がします。

ボールが回ってるんですから当然です。

このボールが洗濯物に体当たりをしながら、水分を吸収していく。

なんとも原始的。

金属的な音でもないし、カタカタと嫌な音ではありませんが

乾太くんの回転ドラムの軸のバランスが崩れないのかが気になります。

この程度は平気なのでしょうか…。

 口コミを読んでいると、

ボールの毛が洗濯物に付着するのでドライボールなんて使い物にならない

という人がいます。

これは製品の質によるのかもしれません。

お値段が色々なのはそのあたりが関係している…??

我が家では今のところ気になりません

黒い衣類をそんなに着ないから??

私の視力が良くないから見えてない・・・(;^_^??

どこまで気にするかのちがいな気もします。

Tシャツやトレーナーみたいなものばかりだからか、気にならないです。

グレーのボールが出ているのも、色の流行りという以外に

付着した毛が見えにくいという理由もあるのかもしれませんね。

(我が家は白いボールしか使ったことがないので、この辺りは検証できていません。)

 神経質な人には向かない商品なのかもしれません。

いや、ホントに神経質な人なら

乾太で衣類を乾かすなんて耐えられないんだろうなぁ…。

衣類の寿命は乾太くんで確実に縮みますから。

時短

 時短になっているかは分かりません。

だって、毎回乾太にいれる洗濯物の量も質も異なりますので、計測してません。

また、乾太の乾燥時間に不満を持ったこともないので計測する気にもなりません。

でも、乾きはよくなりました

 以前なら、くちゃくちゃの靴下とか、シーツなどの大物の隅の方などは

生乾きのことがありましたが、ドライボールを入れてから

生乾きで終了していることがほとんどなくなった気がします。

もちろん100%ではないですよ。

でも、生乾き不満は確実に減りました

ドラム式洗濯機には

 ドラム式洗濯機派の人にはウールのドライボールはおススメできません

だって、乾燥のときにしか使えないから。

ウールのドライボールを洗濯のときから入れておいたら、

洗濯のときに水分を吸いまくってドライボールとしてはたらかなくなってしまいます。

 乾燥のときだけ投入すればいいのですけど、

せっかくドラム式で洗濯から乾燥までノンストップでやってくれるのに

乾燥手前でドライボールを投入するために一時停止するなんてやってられませんよね。

 そんなドラム式洗濯機派の人には、こんなドライボールもあるみたいです。

これなら洗濯から入れっぱなしでOK

使用していないのでわかりませんが、いろんな商品があるんですね。

 乾太くん派の人は、ウールのヤツを乾太くんに入れっぱなしでOKです。

ドライボールには割とかわいい収納袋がついてくることが多いのですが、

入れっぱなしだと収納袋必要ないです。

要らないから、その分お安くしてくれたら嬉しいなぁ…。

まとめ

 乾太くんにドライボールは、アリですね。

生乾きが確実に減ります

ただし、ボールが体当たりする分だけ、衣類はより傷むのかもしれません。

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