誤算シリーズ②はコンセントについてです。多くの方の家ブログでも上位後悔ポイントとして挙げられていますね。わかっていてもやってしまいました。
数が足りない、、、は想定内でしたが、まったく想定していなかったコンセントにまつわる誤算も。コンセントは難しいですね。
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1.足りない…
①ダイニングテーブル用
ホットプレートを気軽に使えるようにダイニングテーブルの上にコンセントをつけました。ここにあると本当に便利。ホットプレートの出番がぐっと増えました。ちょっと餃子を焼くときもホットプレートなら一度に全員分焼けて、熱々が食べれます。
ところが、このダイニングテーブル用コンセントには他にラジオと防犯カメラ、さらに私のパソコンが常時繋がれることになりました。さらにルンバのコンセントもやってきました。ホットプレート用に一つは常に空けておきたいのに、こんな状態です。…あーあ。
②冷蔵庫用
冷蔵庫用のコンセントは最初から冷蔵庫とナクスルをつなぐ予定にしていました(2口)。そこにガス警報装置もやってきて、さらには吊戸棚下が暗いからライト後付けしたら…あーあ。
③電話・ルーター用
ここは足りなくなるだろうなぁと予想はしていました。でも、コンセントばかりを増やしてもと、延長タップを使用して乗り切るつもりでした。現在電源タップ2つで何とかなっています。が、、、やっぱりかっこよくないですよね。
④水槽用
リビング土間は生き物コーナーと決めていました。水槽用にコンセントがたくさん必要であろうことは想定して、コンセントを3か所(合計6口)設置しました。ただ水槽をいくつ立ち上げてどこに配置するかまでは決めていませんでした。
結果、想定していなかった方向に水槽が4つ固まって置かれることに。1か所(2口)のコンセントがタコ足に次ぐタコ足で、残り2か所(4口)は使用していません。ヤバい。もう少し暑くなるとここに水槽用ファンがさらに水槽の数だけ追加されます。ヤバすぎる…。
2.高さと向き…
①子供部屋のエアコン用コンセントの高さ
施主検査のとき、子供部屋のエアコン用コンセントの高さが低くないか?と指摘しました。
本当は天井のギリギリ上端にエアコンを設置したかったのですが、窓枠と同じ高さについていました。
監督に聞いてみると、屋根の関係でこれ以上上部にはつけれないのだとのこと。仕方ないので、了解しました。
もう一つの子供部屋には(屋根が干渉しないので)もっと上に設置できるとのことでしたが、子供部屋はできる限り同じ条件にしたかったので、こちらも同じ窓枠横の高さで了解しました。残念…。
②ダイニングのエアコンコンセントの高さ
施主検査で全く見落としてしまったのが、ダイニングのエアコン用コンセントの位置です。
ダイニングは、スキップフロアの関係で天井高は2200に押さえていました。
気が付けば、こんな位置にエアコン用コンセントが。
(株)ヨシナガに連絡し、電気屋さんに下見に来てもらいました。天井にコンセントを付け替えるか、今の位置よりコンセントの高さを下げるしかないということになりました。
コンセントを天井に付けたら、エアコンの大きさは気にしないでいいし、見栄えも良さそうでベストでした。が、我が家の構造上天井にコンセントを付け替えるのは大変みたいだったので諦めました。
結果、このように10cm下げてもらいました。
これで、エアコンの横幅を気にせず、壁の中央にエアコンを設置できそうです。
「もともとあったコンセントの位置にエアコンダクト用の穴をあければ見えなくなっていいですよ」と言い残して電気屋さんは帰っていきました。
いや、最初からエアコンのサイズを想定してコンセントつけといてくれれば、こんなことにはならなかったよ…。
③エアコン用コンセントの向き
入居後2か月目に、エアコンを4つ取り付けてもらいました。
ダイニング ↑ リビング ← 子供部屋1 ↓ 子供部屋2 ↓
わかりますか?エアコンコンセントの刺さっている向きがバラバラです。コードをできるだけスマートに刺すには下2枚のように上から下向き↓に刺せばいいのですが…
エアコン用コンセントには向きがあって、ひっくり返せなかった!
どうしてそろえてくれなかったのか、電気屋さんよぉ…。
まとめ
1.コンセントの数は増やしましょう。ここはお金を気にしてはいけません。
我が家では、ダイニングテーブル下にもコンセントがほしかったです。ごちゃついた部分はダイニング下に隠して、ダイニング上はホットプレート専用にできるのになぁと思います。
電話まわり、デスクまわり、水槽まわりなどコンセントが必要だとわかっている電化製品を設置する予定の場所にはこれでもかとコンセントをつけるべき。綿密な計画が必要です。
ただ、いくら綿密にシミュレーションをしたとしても、どうしても住んでみて初めてここに置いた方が便利だなぁと思うものです。実際ルンバ基地はあっちこっちに移動して、ダイニングにやってきました。
あきらめも肝心ですよね。
2.エアコン用コンセントは天井に付けるべし
天井付けならスッキリします。エアコンのサイズも自由に選べます。
エアコン設置まで吉永建設にお願いしておけばきっと素敵に設置してくれて、今回のような困ったことにはならなかったでしょう。が、電気屋さんで購入するのに比べてかなりお高くなってしまいます。
設置するエアコンの商品だけでも建てる前に決めておけば、きっとその商品に合わせて幅などを調整してコンセントを設置してくれたのでしょうけれど、家のことで疲れ果てているのにエアコンの商品選びなんて到底できませんでした。
やっぱりコンセントは難しい。これにつきますね。