戸建てに住むにあたって、一番心配だったのがゴミ問題。24時間いつでもなんでも捨てることのできた快適マンション暮らしから、曜日ごとに決められたゴミを出す生活に。我が家はゴミであふれてしまうに決まっている。
入居して1か月、我が家のゴミ事情についてまとめてみました。
我が家がマンションから戸建てに移る際にどうしても採用できなかった事柄をまとめたページはこちら。
contents
ゴミ捨て問題
曜日ごとにゴミを捨てることができるのか
- 月曜日 可燃ゴミ
- 火曜日 不燃or紙ゴミ
- 水曜日 プラゴミ
- 木曜日 可燃ゴミ
- 金曜日 ビンor缶ゴミ
我が家のゴミ捨て曜日は上記の通り。火曜日と木曜日は隔週でゴミの種類が変わります。ゴミ出しの時間は主に早朝から朝8時まで。
朝の目まぐるしい攻防の中、果たしてちゃんとゴミを捨てることができるのか?
意外にできました(*´ω`*)。
平日はつまり何らかのゴミの日。毎朝必ず「今日は何のゴミの日だ!?」と唱えて、ゴミ捨て準備を優先しています。
月水木はまぁいいのです。わかりやすいから。
火金がどっちかわからなくなるので少し焦ります。ゴミを持って出て、間違った~(;^_^Aと持って帰ってくることも何度か。しかも火金は毎月第5週目はゴミ収集が無くなるらしく、こちらも持って出たものの持ち帰り。
こんな感じで成功率はおよそ50%です。
え?できてない??
いえいえ、最初からゴミ捨て問題を恐れまくっていた我が家的にはこれでも及第点なのです。
そして、可燃ゴミに生ゴミがほぼありません!
最悪、捨て忘れても次を待てばいい。
これが心のゆとりにつながっています。
ディスポーザーの導入を断念
ディスポーザー付きのマンションから戸建てに移ってきた我が家。
ディスポーザーは一度使うとやめられない魔法の装置でした。野菜の皮も、食べ残しも、生ごみはほぼ何でもかんでもシンクの中にポイポイと捨て、水でジャーッっと流しながらディスポーザーを動かすとおしまい。まさに汚いものは「水で流す」感覚です。
ディスポーザーの無い生活なんてあり得ない。
と、いうことで戸建てでのディスポーザーの導入に向けて、かなり本気で検討しました。
我が家が検討していたディスポーザーは「キッチンカラット」です。
市役所にもかけあいましたが、残念ながら一蹴されてしまいました。
うちの地域では手の出る金額でディスポーザーの導入は無理でした。(ディスポーザーの導入可否は地域によります。お住まいの地域によっては問題なく導入できるようです。)
うちに残された道はこっそりディスポーザーを設置してしまうか、ゴミ処理機に頼るかの2択でした。
小心者の我が家は結局ゴミ処理機NAXLUナクスルの導入に踏み切ったのでした。
NAXLUナクスルとは
室内におけるバイオ式生ごみ処理機。撹拌棒を回すのと除湿・脱臭処理に電気のパワーも使用するハイブリッド生ごみ処理機。
少々お高いけれども、ゴミをポイポイ入れるだけ。機械の中のバイオ剤(微生物)が生ごみを分解し、バイオ剤がたまったら取り出して肥料として使うか可燃ごみとして捨てる。上記公告によるとめんどくさそうな処理は我が家だと2か月に一回程度。
これくらいなら、できる…??
その他の乾燥式などのゴミ処理機も検討しましたが、我が家に一番合っているゴミ処理機はナクスルだと判断し、正規販売店でポチ。
受取日指定なしでポチってしまいましたので、引っ越し前に届くと大変です。後から慌てて引越し当日に届くようにお願いしたところ、とても素早い対応をしていただきました。
LINEを使ったお問合せシステムは初めてでしたが便利ですね。この対応の速さで使用する前からナクスルの好感度がアップしました。
セットアップの方法
さて、引越し当日早速動かしてみました。ペラペラの説明書を見ながら、バイオ剤と水を投入。コンセントにつないで、1日待つだけ。翌日からゴミの投入可能です。
これだけ??
音・匂い
蓋を占めている間は撹拌棒が回っている音がします。私は気にならない程度ですが、わずかに聞こえます。
ま、冷蔵庫だって音しますよね。あんな感じかも。
匂いは蓋を開けると、バイオ剤のにおいがします。子供たちは「カブトムシのにおいだ」と評しました。好き嫌いはあると思いますが、私は大丈夫でした。
入れていいもの
卵の殻、魚の骨、手羽先の骨程度なども投入可能です!
NAXLU公式HP
水分の多い鍋や味噌汁などは必ず水気を切ってから投入してください。貝殻や牛骨など固いもの、プラスチックやビニール、お箸など、人間が食べられないものは投入できません。
実はこれ、ディスポーザーより優秀なんです。以前のマンションのディスポーザーは卵の殻は捨てれませんでした。卵って結構使います。毎日毎日、卵の殻は生ごみとしてゴミ袋に入れられていました。その他玉ねぎの皮みたいな繊維質の多いものもディスポーザーはアウトでしたが、こちらにはその記述もありません。大きな魚の骨(尾頭付きで鯛とか)をディスポーザーに流したら2度ほど詰まったことがあるのですが、もしかしてこれも行ける…??
とにかく、卵の殻もゴミ袋からいなくなるなんて最高!
気になる生ごみはすべて投入してみました。
1か月使用してみて
我が家はカット済み野菜のお料理セットを結構多用しているので、出る生ごみの量はおそらく一般家庭の生ゴミ量よりも少なめだと思います。1か月使用してみて、まだまだ余裕がある感じです。
限界線の半分程度です。
と、言うより当初のバイオ剤の量からそんなに変わっていません。
いわゆる三角コーナーにたまるゴミは水を軽く切ってそのまま投入しています。キャベツの芯などはほぼ丸のまま。サンマやホッケの骨、切り花の茎なども投入しています。パイナップルの葉の部分とかもそのまま入れました。太さ1センチ程度の木の枝などはさすがに投入を控えましたが、5ミリくらいの小枝は入れています。ちまきの葉も少し時間はかかりましたがいけました。結構色々入れてます。
跡形も無い。
すごい!!
まとめ
NAXLUナクスルで生ゴミ98%無くせました。
生ゴミの処理に困っている方に、NAXLUナクスルを強くおススメします。
まだバイオ剤を肥料として使用していないので、そのあたりは検証できておりませんが、NAXLUナクスルすんごい優秀です。
シンク横に置いて生ゴミぽいぽい捨てれます。
購入する際、諭吉さんが軽く10人以上必要なのと、それなりに大きいので置き場所に困るのがネックですが、買って損はないと思います。(そもそもディスポーザーの設置には諭吉さん30人くらいは覚悟していましたので、コスパの面でもナクスルが圧倒的に勝利です。大きさの面でもディスポーザーだってシンク下で結構場所を取りますよね。)
我が家的にはディスポーザーよりナクスルの方が便利です。
グッジョブNAXLUナクスル!!
バイオ剤を肥料として使用してみたらまたレポートしたいと思います。