春爛漫。我が家の坪庭で4年目にして初めてワイヤープランツの花が咲いたのでご紹介します。
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西の坪庭
西側の幅50cmの犬走につくった我が家の坪庭。
小さな小さなロックガーデンです。
坪庭つくりの時の記事はこちら→。
西日が日に3時間程度しか当たらない過酷な環境で、植えた植物の半分は消えていってしまいます。
昨年植えてみた黄色いゴルフボール状の花(クラスペディア)も、今年は出てきてくれませんでした。残念…。
それでも、この地が適しているのか、恐ろしく強いからなのか、ぐんぐん伸びてくれる植物もいます。
ユッカ・エレファンティぺス
乾燥にとても強い超初心者向けの観葉植物です。
日陰でも屋外でもマルチにオッケーのすごいやつです。
30年以上前に小さな鉢植えで購入(確か380円くらいだった…)して以来、ずっと一緒に暮らしています。
3年前に試しに地植えにしてみたら、とても元気に育ってくれています。
毎日地窓から愛でています。
ワイヤープランツ
ワイヤープランツもこの坪庭ですくすく増殖中です。
鉢植えのユッカの足元に混植として10年ほど前に植えつけたものです。
鉢植えの状態ではユッカに土の栄養のほとんどを取られるせいか、7年間ほとんど増えることなく何とか生きながらえているような状態でした。
ところが、地植えにしたとたん、すごい勢いでモサモサし始めました。
目隠しのすだれを超えてワサワサ伸びるので年に数回剪定する必要があるくらいです。
ワイヤープランツは強い強いと聞いてはいましたが、地植えにして初めてその意味を理解しました。
小さな丸い葉っぱが可愛いです。
花
そんなワイヤープランツに今年は花が咲きました!
いや、実は去年も咲いていたのかもしれませんが、今年初めて気がつきました。
小さい。地味。
そして私好み。
花が咲くと思っていなかった植物に花が咲くと、サプライズプレゼントをもらったような気持ちになりますね。
まとめ
4年目にして、やっと庭として整ってきたということでしょうか?
ヒューケラは今年も可愛いお花を咲かせてくれています。丁子草も青いお花を見せてくれました。元気に育ちすぎたユッカは一部剪定して、里子に出したりしています。
どこからか勝手に生えてきたツタバウンランは足元に緑を増やしてくれます。
こんな過酷な環境でも、すくすく育って花までつけて目を楽しませてくれる。
植物ってすごいなあとリスペクトせざるを得ないですね。