新居に導入した乾太くん。そんな乾太くんを使用して2か月。成功と失敗をまとめてみました。
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乾太くんとは
ガスの衣類乾燥機。ガスのパワーですばやく、ふっくら乾燥。屋内設置するためには壁に穴を開けるか窓パネルを利用して排湿しなければなりません。直接雨があたらなければ屋外設置も可らしいです。
成功談
1.バルコニーを無くせた
間取り計画の初期段階、我が家の2階には小さいながらもバルコニーがありました。
バルコニーがあったころの間取りはこちら。
この2階のバルコニーは、もっと広げたいけれど、どうしてもこれ以上は広げられない悩みの種でした。
マンションの奥行2mの広々ベランダと比べて奥行90センチ弱のバルコニーは絶対にストレスたまるだろうなぁ…。以前戸建てを購入した友達もバルコニーの狭さに文句言っていたよなぁ…。でもこれ以上バルコニーにスペース取ったら子供部屋が狭くなるしなぁ…。私も花粉症デビューしてしまったので、室内干し空間も絶対に必要だしなぁ…。でもでもでも…。
ぐるぐるエンドレスです。
そんな時
「乾太くん、どうですか?」
吉永建設スタッフさんのまさに神提案でした。
ブログで乾太くんの存在は知っていました。知ってはいたものの、導入コストの高さからはなから諦めていて、相談したことすらありませんでした。
金銭感覚がマヒしてしまっている時期であったこととも相まって、トントン拍子に乾太くん導入が決まりました。そして2階のバルコニーは無くなり、居住スペースを広げることに成功したのです。今までバルコニー無しなんて考えたこともなかったので、無くせば居住スペースが広がることにも気づいていませんでした。これは大きな成功でした。
2.干し時間グッと短縮
乾太くんに入れてスイッチを押すだけです。乾燥機に入れたくない(入れるとシワシワになってしまう)ワイシャツやマスクだけ室内干しをしてます。
洗濯物を干す時間が1分になりました。
今まではがんばっても10分はかかっていたことを思うと激時短!
朝の9分は大きい!
3.あっという間に乾く
1時間ほどで乾燥終わりです。え?と思ったら終わっています。真夏のTシャツってあっという間に乾きますけど、すべてがその速度で乾いている感覚です。
子どもが汚れた体操服を持って帰ってきて「明日また必要だから今すぐ洗って」という無茶振りにも慌てる必要がありません。だって2時間あったら洗濯→乾燥終了ですから。
以前の洗濯機についていた乾燥機能だと3時間くらいかけて乾燥させても生乾きだったりしました。
乾太くんの凄さは、その乾燥時間の短さにあるといって過言ではない。
さらに、乾太くんは乾燥専門(当たり前)なので、乾燥かけながら次の洗濯だって回せます。大量の洗濯物を乾燥まであっという間に終わらせることが可能です。
乾太くんグッジョブ!!
4.ふかふかタオル
タオルがフカフカになります。
コインランドリーの乾燥機でタオル乾燥させたことがありますか?本当にふかふかになります。一時期それにハマり、わざわざコインランドリーを利用していた時期がありました。
乾太くんの仕上がりは、まさにそれ!
特にバスタオルは厚みが復活しました。ふかふかタオルには癒されてます。
失敗談
乾太くんにはもちろん、失敗だってあります。
1.乾太くんに入れてはいけない①バスマット
裏のすべり止め素材が溶けてひっつき、もう広げることができません。使用できない状態になりました。バスマット以外にもすべり止め素材がついているものは要注意です。
2.乾太くんに入れてはいけない②ウール素材やデリケート衣類
しっかり一回り縮みました。ウールのスプリングコートは陰干しして7割がた水分を飛ばしたあと、仕上げにかけたらふっくらしないかな?とふと思いつきデリケートコースで回してみたところ、しっかり縮んでしまいました(泣)。
3.入れてもいいけどアイロン必須…ハンカチ、マスク
アイロンしないと、シワシワです。今まで極力アイロンからは逃げてきましたが、ここまでしわしわだとさすがに貧相か…。いや、室内干しでしわを伸ばしたらいいんですけどね。マスクは室内干ししますが、ハンカチはめんどくさい。むふぅ。
アイロンがけのプチストレスを軽減するために、今後アイロン環境をDIYする予定です。
4.どこからともなく砂が…
乾太くんから砂が出てきます。いや、正確には子供の衣類についた(ポケットの中とか?)砂が乾燥されて出てきているのでしょう。取り出し口付近はすぐ汚くなります。このままではそのうち乾太くんが故障しそうです。どうにかしなくては…(汗)。
5.匂いが焦げ臭いときがある
タオルはフカフカして気持ちがいいのですが、リネン素材のタオルで顔をふくときに焦げ臭く感じるときがあります。もしかして…焦げてる??香りのついた洗剤を使用すれば気にならないレベルかもしれませんが、洗剤の香りが苦手なので洗剤は極力香りの少ないものを使用したいのです。
そしたら、こんどは焦げ臭いのが気になる。
…ま、生地は傷みますよね、乾燥機ですから。天日干しでも紫外線で痛みますけどね。仕方ないけれど、残念です。
6.殺菌はしてくれない
一度臭くなってしまったバスタオルなどは、何度乾太くんにかけても濡れたらやはり臭いです。煮洗いと同等の効果を乾太くんに期待していたのですが、ここは期待しすぎていました。
臭くならないように気をつけて、臭くなったらやっぱり煮洗いしかありませんね。
まとめ
期待の大きさから失敗談をたくさん載せてしまいましたが、結果としては乾太くんを導入して
大満足です。
電気代ガス代が今後どれくらい請求が来るのかが気になりますが、乾太くん、期待通りのはたらきをしてくれています。
3月から5月、花粉シーズンはすべて乾太くんにお任せでした。導入にはかなりのお金が必要ですが、自信をもっておススメできます。特に共働きには必須のアイテムとなるでしょう。
設置にまつわる色々はまた、別の機会にしたいと思います。