とうとう間取りが完成しました。
contents
1階と中二階(視線を意識した間取り)
中二階からの眺め
中二階からの眺めはワイドに、天井までの本棚がメインです。畳コーナーのTVも見えるかなという感じで仕上がりました。小さいながらも畳コーナーをつくることができたのが嬉しかったです。
キッチン・ダイニング
キッチン・ダイニングは南側(中二階)に配置しました。我が家で一番日当たりのいい南東角はDKです。リビングは北側ですが、基本くつろぐのは夜かなと思い、北側リビングを気にしない間取りです。
キッチンは散らかる自信がありますので、回り込まないと見えない位置(死角)に配置しました。リビングからも雑然としたキッチンが見えにくいかなと思っています。
ダイニングの下部(スキップフロア部分)は収納スペースとして計画しました。トイレットペーパーなどのストックや災害用品、アウトドア用品など収納予定です。
スタディコーナーに造作のデスクは設置しないことにしました。デスクを購入して対応する予定です。年齢的に我が家の子供たちはきっとあと数年しかスタディコーナーを使わないかなと考えました。そうなったら、ソファを置いてくつろぎスペースにしようかなと思っています。造作のデスクはかっこよくて憧れますが、模様替えという柔軟性においては購入するデスクに軍配が上がりました。
ただ、スタディコーナーはどうしても散らかります。よく見える場所なので、雑然とさせない工夫が必要だなと思います。このあたりは入居してから考えます。
玄関・手洗い・SIC(シューズインクローゼット)
玄関は南側(中二階)の南西角です。
玄関入って右側にはベンチを置いて、靴を脱ぎ履きする際に腰かけたり、荷物の一時置き場にしたいなと思っています。
SICにはもちろん靴も置きますが、コートクロークとしても利用できればと考えています。ちょっと狭いかなぁ…。
玄関手洗いは今や必須のアイテムでしょうか。とりあえず真っ先に手を洗いマスクを外すために設置しました。
玄関の東側(図面右側)には壁を挟んでキッチンが来るのですが、キッチンシンクから玄関が見えるように室内窓を設けました。これでダイニングに座っていても、帰宅した子供の姿が見えればいいなと思います。どこかに取り入れたかった室内窓なので、採用出来てとても嬉しいです。
なぜか土間
モデルハウスで見た広い土間がとてもかっこよかったので、どこかに土間を取り入れたくなりました。ところが我が家の玄関はこれ以上広げることはできません。悩んだ末に、リビングの一角をタイル土間にしてみました。
我が家には60㎝水槽があるのですが、このスペースで水槽の管理をすれば、水漏れの心配が軽減できます。また、観葉植物の水やりも気兼ねなく?できます。排水できるようにはしていないので水を流すことはできないのですが、フローリングより気持ちは楽になりますよね。
他にも小動物を飼うなどの生きものスペースとして活用したいと思っています。
ただ、もともとそんなに広くないリビングに土間をつくってしまったので、もはやリビングではなく書斎的なスペースになってしまいました…(汗)。
寒いのは苦手なので最初は土間にも床暖房を入れるつもりでしたが、費用の面と、生きものコーナーにするなら床暖房は無い方がいいかなと気持ちがゆれて、やめました。寒いかなぁ…。
入居してから、この土間の使い勝手についてはまたレポートしたいと思っています。
2階(プライベート空間)
寝室
2階南側は寝室です。寝室にはウォークインクローゼットみたいなスペースを設けました。
でも、ここは収納というよりも持ち込みでデスク付きの壁面収納を置いて、仕事スペースにする予定です。
クローゼットがここだけでは洋服がおさまりませんので、図面左上のあたりもきっと洋服スペース(衣装ケースとか)になる予定です。家具配置が決めきれなかったので、図面左上はクローゼットの造作はやめました。
子供部屋
我が家の子供部屋は各々5帖に揃えました。
最初は10帖の一つの空間にしておいて、後々壁をつけて2つに分けようと考えていました。でも冷静に考えると子供の年齢的に壁をつけるのは3年後??たった3年なら最初から分けることにしました。
その代わりと言っては何ですが、子供部屋をつなぐ抜け穴(にじり口)を設けてみました。ちょっとした遊び心ですね。
収納(クローゼット)が一切ないのは、家具配置を決めきれなかったせいです。ま、子供たちが自分で考えたらいいかなと思います。
本棚だけは設置することが決まっているので、転倒防止のため下地補強はしてもらいました。
3階にはロフトがあるので、子供部屋は西側(図面左側)に向けて傾斜天井になっています。天井高が高いので、5帖の子供部屋に圧迫感はありません。冷暖房効率がどうなるか…またレポートしたいと思います。
洗面脱衣室
洗面脱衣室は少しだけ広めにとりました。
本当は脱衣室と洗面室を分けたかったのですが、スーペースの関係から一緒になってしまいました。
点線のところに扉をつけることも考えましたが、どうしても空間が狭くななります。仕方ないので後からロールブラインドとかで間仕切りをしようかなと考えています。
洗濯に関しては、乾太くんの導入が大きなポイントです。乾太くんの下と乾太くんの隣(図面上)には収納を設けたので、下着・パジャマ・タオル類はここで収まる予定です。
乾太くんを使えないデリケートな衣類のために、室内干しもできるように下地補強してもらっています。
とにかくあふれる洗濯ものを1階(リビング)に持ち込みたくなくて、洗濯スペースを2階に持ってきました。これで洗濯動線(洗う・干す・しまう)は2階で完結するはずです。でもTVをみながら洗濯物をたたむということができなくなるので、それが吉と出るか凶と出るか…。またレポートしたいと思います。
3階(ゆとりのスペース)
ロフト兼小屋裏収納
ロフトは子供が遊ぶ空間ですが、きっとすぐに使わなくなります。なので、階段でアクセスできるようにして小屋裏収納を兼ねる予定です。
3階建て申請をすることで、きちんと大人が立てる天井高を中央付近だけですがキープできました。これで使い勝手は良くなりそうです。
また、日当たりがとてもいいので、冬なんかはもしかして私のくつろぎスペースになるかもしれません。
気になるのは夏です。地獄の熱さだったらどうしよう…。
ルーフトップ
乾太くんを導入したのでバルコニーはなしにする予定でしたが、とても天気が良い日に思い直してルーフトップをつけてもらいました。だって天気の良い日は洗濯物を外で干したら気持ちいいですよね。わざわざ3階まで洗濯物を持ってきてまで本当に干すのかは謎ですが、物干し竿も壁付けで設置してもらいました。
いざ出来上がってみたら、洗濯物よりもチェアとテーブルを置いて夕涼みを楽しめそうな空間になりました。
まとめ
ほぼほぼすべての要望を取り入れてもらった間取りになりました。もちろん費用や土地面積の面で、もう少しこうしたかったのにという部分はいくつもありますが、精いっぱい頑張ったつもりです。いざ暮らしてみてどうなるのかはわかりませんが、この間取りが形になるのを楽しみに待ちたいと思います。