大満足~やってよかったこのポイント~②室内窓

 みなさんの素敵なお家写真に憧れて、ぜひとも取り入れたかった室内窓。とはいえやっぱり高いので一度諦めました。それでも諦めきれず、最後の最後(金銭感覚がマヒしてきた頃)に、無理やり復活させることができました。

小さな小さな窓をひとつだけ。

これがもう大満足!

満足シリーズ第二弾は我が家の室内窓を紹介します。

そのほかの満足シリーズはこちら

室内窓とは?

 部屋と部屋の間にある窓のこと。通常は壁となる空間に窓をはめ込み空間を緩やかにしきります。

パナソニックの室内窓https://sumai.panasonic.jp/interior/shitsunaimado/

空間をゆるやかに仕切ることができるあらゆる空間を仕切りつつ、広がりを感じる空間をつくる

光や風を取り込む窓の開閉により風を、ガラスからは光を取り込むことができるので、明るく開放的

気配を感じ、視線の繋がり独立していても、家族の気配を感じることができる

インテリアのアクセントに

パナソニックHPより室内窓のメリット  https://sumai.panasonic.jp/interior/shitsunaimado/

 なんかもう、とてつもなくおしゃれですよね。どうにかしてどこかに導入しようとかなり初期から企んでいました。

でも室内窓はかなりいいお値段します。上の写真のように窓を6枚くらいつけたらめっちゃカッコいいのですが、お値段的は30~50くらい?下の写真は窓はが12枚とすると…。

え?そんなにするの?? 写真AC

そして室内窓が無くっても、多分生活にはそんなに支障はない。

 優先順位は当然低いです。カッコよさだけに流石にこの金額は…。

あの場所のあれも室内窓 

 室内窓にあれこれ思いを馳せているとき、ふと、あれ…もしかしたらあれも室内窓なんじゃない?と思い当たりました。

身近にあった、必ず目にしたことのあるあれです。

写真AC

 そう、学校の教室の窓。

廊下側の窓は部屋と廊下を仕切る壁に窓を取り付けた、ほら、まさに室内窓。 

そう考えると、なんだか盛り上がっていた気分がかなり萎えました。

ですよね。学校は室内窓満載。そして、おしゃれと言うよりは…。

うーむ…

室内窓って、新しいおしゃれだと思っていましたが、実はかなり昔からあるアイテムなんですね。

我が家の室内窓の場所は

 キッチン⇔玄関ホールです。

我が家のキッチンは以前記事にもしましたが、壁付けキッチンです。

 壁付けキッチンの場合、シンクの前は壁になりますので、どうしても対面式と比べるとシンク前に立った時に閉塞感があります。

この閉塞感を回避するために、壁付けキッチンのシンク前に窓を持ってくるパターン、昔からのセオリーですよね。

シンク前に窓があると壁付けキッチンの閉塞感が避けられる イラストAC

 ところが、我が家の場合はシンクの前に窓を開けたら、見えたのは玄関ホールだったというわけです。

つけたのは最小サイズ(40cm×53cm)の窓が一つ。確か5万くらいでした。

シンク前の室内小窓

ホントに小さな窓ですが、この窓のおかげでシンクに立っても閉塞感はありません。

 台所仕事をしている時に、誰かが帰宅すればキッチンからおかえりができます。また、階段を使う場合もこの窓から見えます。もう少し経って子供たちが2Fの自室にこもりがちになったとしてもリビング階段のようなメリットがあるかも…?

開く必要はあるのか?FIXで十分か?

引き違い室内窓 YKK:https://www.lixil.co.jp/lineup/livingroom_bedroom/ippanmado/

 さて、導入を決めたら、どんなタイプの窓にするかです。室内窓だって、引き違い窓もあればすべり出し窓のように開く窓(突き出し窓)もあります。FIXにすれば価格が少し押さえらることを知り、悩みました。果たして室内窓って開けるのか?問題です。

両開き室内窓 リクシル:https://www.lixil.co.jp/lineup/livingroom_bedroom/ippanmado/

 結論から言うと、我が家は開けません。

FIX室内窓 YKK:https://www.lixil.co.jp/lineup/livingroom_bedroom/ippanmado/

 風通しを考えて我が家は開く窓にしましたが、住み始めて5か月、開けたことはほぼないです。だって、開けたところでその先には実は窓が無かった(風は抜けない)し、窓枠には小物が乗っていて開けたら落ちるし…。

 でも、やっぱり窓って開くから窓って感じがする気もします。

我が家の採用した窓 パナソニック

 下の写真のようにFIXでもこれだけ数を並べたら、もう窓ですよね。でも、我が家のように1つしかない窓がFIXだったら、窓というよりもパーテーション感が強いのかもしれません。

こんな感じならFIXでも十分可愛い。https://sumai.panasonic.jp/interior/shitsunaimado/

透明か、型ガラスか?

 これもだいぶ悩みました。

閉塞感を無くすためにはもちろん透明ガラスが一番です。

透明ガラスにすると玄関ホールにいる人の姿がよく見えます。

 でも、玄関からダイニングスペースもよく見えてしまいます。そう、絶対常に散らかっているであろう空間が玄関から丸見えなのです。

ここは、安全パイとして型ガラスにしておくべきか?

でも、型ガラスでは抜け感が無い…。

 一番上の写真のように室内窓がいくつもある場合は、一番見えてしまう下段を型ガラスにして、上段だけ透明ガラスにしておけば抜け感も目隠しも上手くいくのだろうけれど、我が家の場合は室内窓はたった1枚…。

最終的には透明ガラスを選びました。

もしも見え過ぎて困る場合は目隠しシートをホームセンターで買ってきて後から貼り付ければいいかということで。

 結果、意外と散らかっている部分は玄関からは見えませんでした。

玄関ホールから見た室内小窓

よし!

まとめ

 たとえ小さな窓をひとつだけだとしても、室内窓の満足感は高いです。

FIXか開く窓か、透明ガラスか型ガラスかは場所によってしっかり検討が必要ですが、どこかに室内窓をつけれそうな場所があるなら、導入してみると絶対面白いと思いますよ。

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